水中カメラマン　日本水中映像（株）代表取締役会長
専門分野　水中撮影　水中生物　海と人とのかかわり
40年以上に渡って世界中の海を潜ってきた水中カメラマン。
海外での撮影や、テレビ番組の出演、講演なども多数。
海と生き物をこよなく愛す水中カメラマンの目を通して、現場で実際に体験した水中世界をテーマにお話しします。

水産学博士　国立科学博物館名誉館員・名誉研究員　日本水中映像・非常勤学術顧問
専門分野　海洋生物学　頭足類（イカ・タコ類）の分類・生態学　自然史博物館学
ダイオウイカ研究の第一人者。2012年に生きたダイオウイカと深海で世界で初めて遭
遇。伝説の怪物「ダイオウイカ」の話や、イカやタコにまつわる話をします。

理学博士　東京海洋大学名誉教授
専門分野：海洋生物学/藻類学/博物館学/自然誌学
卒業論文で海藻と関わって以来、30年以上海藻採集を続ける藻類学研究者。日本沿岸のホンダワラ、マコンブ、アマモなどの津々浦々の藻場をめぐり調査をしている。現在は東日本大震災で被災した東北の藻場に注目して調査検討をしている。

水産学博士・医学博士　
北海道大学名誉教授・公益社団法人北海道栽培漁業振興公社技術顧問。
専門分野 : 魚類生理学（感覚神経生理学・神経内分泌学・行動生理学）
サケが生まれた川（母川）を記憶して川から海に下り、大海原を数年間大回遊し、子孫を残すために母川に回帰して繁殖して死んでいく不思議を、嗅覚による母川のニオイをかぎ分ける能力、ホルモンにより母川のニオイを記憶して想起するメカニズム、バイオテレメトリーによる回遊行動についてお話しします。

水産学博士 日本歯科大学生物学教室教授
専門分野：珪藻類の観察方法・分類の基本/淡水プランクトン類の採集と観察
微細な藻類の研究を専門とする。特に珪藻類の分類学的研究を行っている。日本のみならず、世界各地の淡水・海洋に成育する珪藻類を光学顕微鏡、電子顕微鏡で観察をしてきた。顕微鏡の世界に広がる美しい造形を持つ珪藻のお話をします。