年賀メールをお送りした方にご覧いただいたお年玉クイズの答えを発表させていただきます。
今年もたくさんのご応募、ありがとうございました!
問題は・・・
問題1:現在知られている最大サイズのダイオウイカの「体長」はどのくらいでしょう?
A.18m
B.2m
C.5m
答えは・・・
「C. 5m」でした!
この問題は、ちょっと意地悪な引っかけ問題でした!Aは全長、Bは外套長の長さです。では、イカの「体長」とはいったいどこの長さを測ったものでしょうか。下のスルメイカの写真を例に見てみましょう!
全長・・・ヒレの後端から触腕の先端までの長さ
体長・・・ヒレの後端から腕の先端までの長さ
外套長・・ヒレの後端から外套膜の付け根までの長さ
最大サイズのダイオウイカの「18m」というのは、実は長い触腕を伸ばしきった状態を測った全長で、触腕を含めない体長は5mほどです。ダイオウイカは2本の触腕がとても長いのです!
測る場所によって大きさのイメージも随分変わりますね。
問題2:動画内で先生が「イカの頭から生えている」と表現しているものは次のうちどれでしょう?
A.胴体
B.腕
C.ヒレ
答えは・・・
「B. 腕」でした!
人間と同じように考えると、胴体の上に頭があり、その上から腕が生えているのです!そう考えると、なんだか不思議です。
「窪寺恒己博士の烏賊解剖学のススメ」ではイカの体の仕組みを分かりやすく解説しています。是非ご覧ください!
Youtube「窪寺恒己博士の烏賊解剖学のススメ」
今後も魅力あふれる水中世界をご紹介していきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します!